FTTH-----------------------------FTTH=Fiber To The Home ----------------------------- 「Fiber To The Home」をFTTHと略称。 「各家庭まで光ファイバーを持ってくる」という意味になります。 総務省は、FTTHを2005年中に全国に整備しようという計画 を立てている。もともとの計画は、2010年までに全国整備を完了 するという計画を5年前倒しして2005年に整備完了とした。 ところで、日本の光ファイバー化は、そのインフラの面で現在 どこまで進んでいるのか。 全国でみると、光化率はわずか35%、政令指定都市、および 県庁所在地級都市に絞ると光化率は56%、さらにこれら の都市のビジネスエリアでは93%が整備済み。 しかし、利用者の感覚ではその実感はほとんどない。 ADSLは、周りで利用している人が増えているが、光ファイバーを やっている人はあまりいない。整備が済んでいる割に なぜ利用者が増えないのか?。 それは、家庭にまで引き込むためには、ケーブル工事が必要であり、 また、回線利用料も高いということが原因。コンテンツもまた少ない。 これらの新技術で問題になる、鶏と卵の議論なのです。 ADSLが普及すると、 次の本命は、無線LANまたは、このFTTHということになります。 実は、昨年の9月頃から我が家は、ADSLから光ファイバーに切り替えました。飛躍的なスピードアップを期待したからです。 しかしながら、期待したほどのスピードを得ることはできていません。 ADSLより、安定している程度です。 Bフレッツのニューファミリータイプのために、接続ユーザーが多いからかも知れません。 通常のインターネットアクセスには不自由はしませんが、映画や動画はスムーズではありません。 ベストエフェクトサービスということなので止むなしということでしょうか。当初は回線スピードを常時測定して、何とか100MBに近づけようとしたものですが、最近は4MBあれば十分との心境になってきました。 |